Motatapu
モタタプ
開催日 | 2015年3月7日(土) マウンテンバイク & トレイルランニングの同時開催 |
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開催地: | 南島 ワナカ~アロータウン |
レース内容: | ①マウンテンバイク(ソロ): 47km ②オフロード・マラソン(ソロ): 42.2km ③アドヴェンチャー・ラン(チーム2名): 49km ④マイナーズ・トレイルラン/ウォーキング(ソロ): 15km |
参加人数: | 約3,000名(2010実績) |
難易度: | ①マウンテンバイク初級者からチャレンジ可 ②トレイルランニング経験者向け ③トレイルランニング経験者向け ④トレイルランニング初心者から |
公式HP: | http://www.motatapu.org.nz/ |
荒涼とした原野に延びるタイヤの跡。
その跡は、時に透き通った美しい川を渡り、モタタプ川に沿って山奥へと続いている。
辺りに見えるのはフィヨルド地方独特の、表面を深く削られた山々と腿まで伸びたタソックだけ。
コースは30km過ぎまでずっと登り一辺倒、でも美しい景色が疲れた体をきっと癒してくれるはず。
マウンテンバイクとトレイルランニングが同時開催という面白いイベントです。
あなたは、マウンテンバイク派?
それともトレイルランニング派?
スタッフの体験レポート<マウンテンバイク編>
Motatapu Icebreaker 2008 - マジでこんなMTBレースってあるんだ!?
3月8日、クイーンズタウン、曇りのち晴れ。
いよいよ待ちに待ったMTBレース、「Motatapu Icebreaker」の日がやってきました。
日本からはるばる遠征していらっしゃった足立さんと、丸田君、そして私の3人が「日本代表!」として頑張ることに(ウソ)。
でも、こんな形で日本人がまとめて参加するのは、今回が本当に初めてじゃないかな。総参加人数はなんと2000人!いまや、ニュージーランドで一番大きいMTB大会になりました。
宿泊地のクイーンズタウンから、MTBを積んでスタート地点のWanaka(ワナカ)まで向かいます。
空は、どんよりと曇り空です。
でも、予報は日中は晴れ。まさに、そのとおりでした。
出発前の記念撮影。みんな180cm以上あるから大きいよね。足立さん、脚長くない?腰の位置が違う。
ワナカまでの道のりも綺麗です。
Cardorona(カードローナ)というスキー場の近くを通ります。そこでは、夏の間はリフトを使ってMTBをやれたりします。リフトを使って、ダウンヒルだけの6時間耐久レースとかね。
朝焼けに映える景色。
綺麗です。
スタート地点は、ワナカから10kmほど離れた郊外にぽつんとあるキャンプ場から。
キャンプ場は、ワナカ湖のほとりにあります。標高311m。
徐々に人が集まってきました。なんと言っても2000人ですから・・・
足立さん、「必勝」を背にしょってレースに臨みます。
でも、実際はレース・モードで走るのはトップの100人程度。後は、自分のペースで走ります。だって、目の前を通り過ぎる風景が、それは信じられないくらい凄いから。早く走りすぎるのももったいない。
スタート地点も、こんな感じ。
年齢別のカテゴリー、若いのから順番に。でも、最初の1km程度はクルーズ。
そして・・・「そこのマットを通過すれば、スタートです!」
レース・スタート!
でも、誰もダッシュなんかしない。
50kmもあるんだもの。ここで急いでもね。
山の中へ続く一本道。
空は青。
上り坂のうえから見ると、こんな感じ。
最高到達点は標高887mです。
谷の左のほうに道が見えるけど。
見えるかな?
コース上で、いくつの川を渡ったんだろう。多分二十はいってるな。
水温が冷たくて、濡れた足が冷えちゃうんです。
でも、そんなこと言ってられません。
なんか九州のなめとこみたいじゃありませんか?
それにしても、綺麗な川ですよね。
4箇所ある補給所。最終補給所にいたノリノリのお姉さん。
こういうの癒されます。
後半に現れる峡谷。
左の山腹にトラックがあるの、見えますか?
近くまで走るとこんな感じです。
これからゴールまでずっとダウンヒルです。
坂の途中で、一回ひどく転倒してしまいました。
そして、また川。 これは、結構深いですね。
ゴール地点は、昔の金鉱の跡、アロータウン。
クイーンズタウンの郊外です。ゴールに入ると、なんか50kmがすぐに終わっちゃった感じです。
ゴール地点は、まるでお祭り会場状態。いろんなテントも出ています。マッサージ・テントとかもあるんですよ。
「Motatapu Icebreakers 2008」 3人とも、こんなに素晴らしい景色のコースだとは知らなかったので・・・ だから、どうしても記念写真は、みんなにやけてしまいます。足立さん、来年も走りましょうね。